シェムリアップで開催された第13回ASJAシンポジウム「ASEAN文化遺産の保護」で、シンガポール代表としてアンド labデザインディレクター、クラレンス・チア氏が自身の知見と考えを語った。

シンガポール工科大学で教鞭をとるClarence Chia氏は、ASEAN諸国に対し、欧米の専門家に頼るのではなく、自国の3Dスキャンの専門家チームを育成するよう促し、ASEAN諸国が自国の遺産を修復するための「バックアップ」として、3Dデジタルアーカイブを構築することの重要性を強調した。

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